『哀れなるものたち』第96回アカデミー賞(R) 11部門ノミネート!

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1月24日(水)

アカデミー賞(R)最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く映画『哀れなるものたち』は、映画史上最も大胆で、空前絶後の感動に満ちた待望の最新作として、第80回ヴェネチア国際映画祭《金獅子賞》を受賞、第81回ゴールデングローブ賞では作品賞、主演女優賞エマ・ストーン(ともにミュージカル・コメディ部門)を受賞。


第96回アカデミー賞(R)において、作品賞、監督賞(ヨルゴス・ランティモス)、主演女優賞(エマ・ストーン)助演男優賞(マーク・ラファロ)、脚色賞、撮影賞、編集賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、作曲賞、美術賞の11部門ノミネートを果たした。



2023年12月8日からのアメリカNY/LAでの限定公開では同規模公開だった昨年のオスカー受賞作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(最終北米興収7720万ドル)を上回る館アベレージをあげた本作。その勢いは衰えず、7週目となる今週末に北米興収2000万ドルを突破、今週中にも『エブエブ』に次ぐ、コロナ後の限定公開作品第2位の興行成績となり、全テリトリーでランティモス作品最高のオープニング記録となったヨーロッパ各国と合わせて、その勢いは止まるところを知らない。


また、先ごろ発表された第77回英国アカデミー賞においても作品賞、主演女優賞(エマ・ストーン)をはじめとする圧巻の11部門ノミネートを果たし、映画賞レースでも圧倒的な存在感を放っている。
原作は、日本でも2008年に翻訳されたスコットランドの作家アラスター・グレイ著の傑作ゴシック小説「哀れなるものたち」(早川書房刊)。その類稀な世界が映画界随一の天才監督ヨルゴス・ランティモスの手によって映像化された本作。ランティモス監督にしか成し得ない、世界最高峰の才能を集めて構築された、色彩感溢れる壮麗かつ大胆な美術、音楽、衣装、撮影を背景に、奇想天外でありながらも映画史に残るカタルシス溢れるエンディングに導く脚本。さらに、プロデューサーとしても参加した盟友エマ・ストーンのキャリア最高の演技も大きく後押しし、今回のアカデミー賞(R)でも予想通り各部門でノミネートされる最強ぶりに繋がった。


アカデミー賞(R)受賞最有力!の声も鳴り響き、前作『女王陛下のお気に入り』を超える、今後の映画賞レースでの活躍にも世界中から期待が高まっている。アカデミー賞(R)の発表は、3月10日(現地時間)の予定。


1月26日(金) より全国拡大ロードショー

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